盲目の狙撃手
004
戻る「ここはどこだ…?墓らしきものがあるがここは墓場か?」 彼はジョンガリ・A。彼は白内障で目が見えず墓石を触って 自分がどんな場所にいるのか調べている 「ルールは単純です。この場にいる全てを蹴落とし、生き残る。ここから元の世界に帰れるのは 最後まで生き残った優勝者だけです。 ですが、このゲームにはいくつかのルールがあります。 禁止事項を破れば、君たちのつけている首輪が爆発します。」 彼はさっきの事を思い出した。主催者と名乗る者の声、何かが叩きつけられる音、 爆発する音、そして自分の心の支えであったあの人の声 「たしかにディオ様の声が聞こえた、あの人がいる!しかし…同時にあいつらもいた筈だ… 憎きジョースターの血統!」 彼は徐倫に敗れたあと、いつのまにか荒木のいた教会にいた。 「オレとディオ様だけ生き残ればいい、あの主催者も殺す……どいつもこいつも皆殺しだッ!」 ジョンガリ・Aは心に決めた、しかし今の彼はただの盲人である。 彼のスタンド『マンハッタン・トランスファー』は気流を読み、銃の 狙撃衛星となるだけのスタンド、自分だけでは何の役にも立ちはしない。 それはジョンガリ・A本人が一番わかっている 「…銃がない、これだけではディオ様の役にはたてない…何かないのか?」 始めに主催者から貰った支給品で使えるのを探す 「なんだこれは、酒か?銃はないみたいだが武器にはなるな… 仕方ないが銃は奪えばいい、まずはディオ様と合流だ。 場所はわからないが……運命に任せることにしよう…」 ジョンガリ・Aは歩き出す 【杜王町霊園/1日目・深夜】 [名前]【ジョンガリ・A】 [時間軸]:徐倫にオラオラされた直後 [状態]:問題なし [装備]:テキーラ酒(瓶) [道具]:支給品一式 [思考]:1)ディオと合流 2) 銃を探す 3) 自分とディオ以外の人物の抹殺 [備考]: ホワイト・スネイクは知っている(本体は知らない) :辺りを警戒 :北に移動(本人は解らない)
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